▽ MovableType3.2のPHP化
再構築時の重みは、まだ大したことないんですが、
PHPにしないと使えないプラグインが多々あるので踏み切ってみました。
PHP化にいたる心配は、
・今まであった記事が消えてしまわないか。
・検索エンジン等から飛んできた人のためのリダイレクトのやり方が良くワカンナイ。
・そもそもPHPを良く知らない。
とまぁ、いろいろありますが、
PHPのメリットもMovableType使っているうちにわかってきましたので、
トライしてみることにしました。
>>WEBカテゴリー[ MovableType ]
カテゴリーもうまくまとまってなかったので、今回その辺もまとめられたので良かったです。
これでゆくゆくはパーツ化(インクルード)出来ますので、
サイト自体の構成も非常にスマートな構成が出来るようにも思います。
で、うちのサイトにもたまに「MovableType PHP」なんかのキーワードで飛んでくる方に簡単な説明を。
バージョン3.2しか使った事ありませんので、それで説明します。
環境設定→テンプレート→インデックスタブ(最初の画面)の
メインページ(index.html)とアーカイブページ(archives.html)をそれぞれ拡張子phpにします。
メインページ(index.php)アーカイブページ(archives.php)ですね。
次に環境設定→設定→公開タブから
中ほどに「アーカイブの拡張子」とありますので、これをhtmlからphpに変更。
一旦保存すると、下の「アーカイブ・マッピング」がphpに変更されたと思います。
ここもそのままでもかまいませんが、私は後々わかりやすいように変更しました。
エントリーアーカイブは年/月/日_時間.phpとなるように作成
<$MTArchiveDate format="%Y/%m/%d_%H%M%S"$>.phpカテゴリーアーカイブはcat+カテゴリー番号/index.phpとなるように作成
cat<$MTCategoryID$>/index.php
アーカイブ・マッピングは以上、あとのはそのままデフォルトにしました。
リダイレクト(今までのhtmlを呼び出すと新しい~.phpのファイルにジャンプ)させるのが大量にある方は、
ここでまだ再構築しないのが賢明でしょう。
リダイレクト用のhtaccessファイルを作ります。
小粋空間: .htaccess によるリダイレクト
http://www.koikikukan.com/archives/2005/10/31-235506.php
こちらが一番参考になります。
適度に小粋空間さんのソースを自分用にカスタマイズして作ってください。
適当なフォルダに.htaccessをアップロード。
さて、この時点でも自分は出来上がったphpファイルを閲覧しても、上手く表示されませんでした。
というのは、以前のテンプレートの一行目に
<?xml version="1.0" encoding="<$MTPublishCharset$>"?>と記載していたのが原因。
<? echo('<?xml version="1.0" encoding="<$MTPublishCharset$>"?>') ?>
とファイルを生成する全てのテンプレートファイルを書き換えて、無事成功。
リダイレクトファイルの大部分を手書きで補うと言う結果になっちゃいましたが、
ひとまず皆さんやっているPHPに一歩近づけたかな。
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