Balderdash#blog : キャリア変更先ソフトバンクがトップ

2006年10月29日

▽ キャリア変更先ソフトバンクがトップ

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変更先、ソフトバンク首位 “通話・メール無料”うけ マクロミル調査

 インターネット調査会社のマクロミルは27日、携帯電話の番号ポータビリティ制に関する意識調査結果を公表した。
同制度を使うと回答した人は5・4%にとどまり、24日の制度開始直前に行った前回調査(6・9%)から微減。

一方、制度利用希望者に変更先の携帯会社を尋ねたところ、ソフトバンクモバイルが43・6%に上り、
KDDI(au)の30・9%、NTTドコモの9・1%を引き離した。 
前回調査時はKDDIが52・2%、ドコモとソフトバンクがともに18・8%だった。

ソフトバンクが首位に立ったのは、同社の携帯間では通話とメールを原則無料とする新料金体系が、
利用者の高い関心を集めたためとみられる。 
マクロミルは制度利用希望者が伸び悩んだ理由について
「ソフトバンクの発表を受けて、各社の展開を見極めようとする利用者が増えているようだ」と分析している。 

調査は25、26日の両日、15歳以上の携帯利用者を対象に行い、有効回答は1030人。

ソフトバンク携帯、通話定額制 孫社長「大人になりきれなかった」-ビジネスニュース:イザ!

「予想外割」「新スーパーボーナス」の発表を受けて一気に人気が高まったソフトバンクと言うところでしょうか。

しかし、通話料・メールともに0円広告の「予想外割」にしても
26日発表された新規・機種変更ともに0円の「新スーパーボーナス」も
ある意味、保険会社的な戦法。

これ見たときあまりの広告のひどさで訴えられないのか非常にワクワクしてるんですが、
逃げ切れると思ってるのですかね・・・孫シャチョー。


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確かに「通話料・メール0円」と書けば、
誰もが、基本料の定額だけで使い放題なイメージがわきます。

しかし、実際はソフトバンク同士の通話が夜21時~深夜1時を除いて無料。
21時~1時はトータル200分までが無料。
超過分は1分40円。
他社キャリアへの通話は割高。
メールとはソフトバンク同士のショートメッセージの事。

後だしジャンケンのような、からくりだらけです。
きっと下請けになってる販売(ショップ)側は頭抱えている現状でしょうか。
システム複雑すぎです。

でまた、これが「期間限定」で申し込み受付として、
通常9500円の基本料金が2880円になるというもの。

まぁ、日本人の弱いところをついてきたというところですかね(笑)

 

DoCoMoとauが必死に「ウチのほうが実質安いです」と言ってますが、
予想以上のソフトバンクへの流出がどこまで防げるか楽しみではあります。

ちなみに細かくは説明しませんが、
「新規・機種変更0円」というのも、
頭金0円なだけで24回払いの割賦払いになるだけです。
注意してください。

やってることは面白いんですが、
半分詐欺みたいな部分がどうしても否めません。

まぁ、クレーム出ても放置という体制はソフトバンクの昔からの得意ジャンルですからね。


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