▽IT media - Flash PlayerがH.264に正式対応
米Adobe Systemsは12月4日、「Flash Player 9」をH.264に対応させるアップデートをリリースした。
このアップデートは、コードネームで「Moviestar」と呼ばれていたもの。
ビデオ圧縮規格H.264のサポートのほか、High Efficiency AAC(HE-AAC)サポート、
ハードウェアアクセラレーション、主要OS・ブラウザでの高解像度ビデオのフルスクリーン再生機能なども提供する。Flash Player 9の最新アップデートはAdobeのサイトからダウンロードできる。
またAdobeはこの日、メディアサーバソフト「Adobe Flash Media Server 3」ファミリーも発表した。
ビデオのライブ配信やストリーミング配信のための「Adobe Flash Media Streaming Server 3」と
カスタマイズされたビデオストリーミングサービスやマルチウェイソーシャルメディアアプリケーション向けの「Adobe Flash Media Interactive Server 3」がある。
いずれもサーバ当たりのストリーミング量が従来の2倍になっており、H.264、HE-AACをサポートする。
携帯向けの「Adobe Flash Lite 3」への録画済みビデオあるいはライブビデオのストリーミングにも対応する。Flash Player 9とFlash Media Server 3を組み合わせることで、高精細ビデオをオンラインで配信できるとAdobeは発表文で述べている。
以下略
また一歩Flashの歴史が進みました。
YouTubeやニコニコ動画のようなFLV(Flash Video)の動画ストーリーミングサイトがメジャーとなったのも
FLV形式のおかげではないでしょうか。